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はてなダイアリーで書いていた日記のログをインポートしました。ごく稀になんか書く。

陰陽座ライブ

陰陽座全国ツアー2005「臥した龍の睛を點せ!(ふしたりゅうのひとみをともせ)」の8月6日札幌ライブに行ってきました。オールスタンディングのライブも、陰陽座ライブも初体験で、ジュンたそに「足踏まれる」とか「耳が遠くなる」とか聞いてもうどっきどき。しかし今回のツアーはキーボード奏者をゲストに迎えて、今までライブ演奏にこだわるために演目に入らなかったキーボードありの曲も演ってるのですよ! 何があろうとも超行くしか!!

会場は満員で、やっぱり男性が多いけども私と同年代以上の女性やゴスロリ少女、おかーさんに連れられたおじょうちゃんなんかもちらほら。
演目はアルバム「臥龍點睛(がりょうてんせい)」最初の曲、「靂(かみのふるめき)」からスタート。「組曲義経」シリーズは本当に組曲仕立て演奏したのがとても美しかった(「悪忌判官(あっきほうがん)」がお気に入りのせいもある)。瞬火の長々系MCによる解説を聞いてから聴く「蛟龍の巫女(みづちのみこ)」が切なくてかっこよくてふるえた。人類の浄罪についての激しくも清らかなメッセージのこもった曲だったのだなぁ。キーボードありの「甲賀忍法帖」と「陰陽師」も聞けて大満足。「式を駆る者」「鬼斬忍法帖」など、「臥龍點睛」以外の曲もたっくさん聴けたーすげかったー。伊予弁バリバリの「がいながてや」は、元愛媛人として超ノらせてもらいました。軽いという感想をよく耳にするドラムの音も、ライブではがっつり効いてて気持ちよかった。
これでもかというアンコール合戦が繰り返されたあと、瞬火おにいちゃんの「お気をつけてお帰り下さい」で〆。うわーアーティストに家路の心配までされたことないよ。とても飾らなくてそのまんまな、いい意味でプロらしくないバンドであることよと思いました。以前見たライブDVDで瞬火が「自らは冷静でいて観客を熱くするのが一流なら、俺たちは二流でいい。自らも熱くならずにはいられない(大意)」と言っていたのを思い出したりした。
そして結局足は踏まれなかったけど踏んだ(ごめんなさい><)。あと私は背が低いので、巨大なゴッドブラザー瞬火おにいちゃんはよく見えたけども、ドラム斗羅ちゃんは主に頭上に上げたスティック、パワフルボイスだけど体はちっさいボーカル黒猫たんは主におでこを見てきましたw しかし狩姦さんのぱっつん前髪も、招鬼くんが皇子顔でデス声出すところも目撃したので、ハイライトは見逃さなかったといえよう(いえるのか

臥龍點睛

臥龍點睛