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はてなダイアリーで書いていた日記のログをインポートしました。ごく稀になんか書く。

NHK総合 大自然スペシャル「赤道・生命の環(わ)」

今日の放映は「(1) アマゾン 黄金の大河」、アマゾン流域の雨期と乾期がテーマ。私は南米産の熱帯魚が好きなのだけども、魚はてっきり川にいるものだと思っていた。ところが雨期にはアマゾンが氾濫し、ジャングルは水没して川と一体化する。魚は水没森を泳いでいるのだ。そういう認識が全くなかったので愕然とした。
熱帯魚好きにはおなじみの人気魚が続々と登場して、野生の環境での生態を見せてくれた。文献や写真で知っていても、動画と音声で見るとやはり驚く。木の枝に止まるカミキリムシを食べるために、水面から全身を飛び出させてジャンプするシルバーアロワナ。つがいで同時に水上の木の葉にとびつき、葉表面に胸びれで数秒間吸い付いて産卵するコペラ・アーノルディ。滋養豊かなマナティの糞にたちまちむらがりむさぼる、私好みの“背びれに黒スポット”や“尾の付け根に黒スポット”の小型カラシンたち。両親にくっついて整列して泳ぐピラルクーの仔魚の大群。高価そうなショベルノーズキャットをしっぽからばりばり食べて頭をポイするオオカワウソ。最後まで口があきっぱなしの1時間だった。
残り2回の放映は、明日の8月10日(水)「(2) ガラパゴス 海流の魔術」と8月18日(木)「(3) 東南アジア 巨木の帝国」、それぞれ19時30分〜20時40分の予定。超見るしか!