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はてなダイアリーで書いていた日記のログをインポートしました。ごく稀になんか書く。

はっぴーほりでー読書三昧

クリスマスにかけてジュンたそがうまく連休を取れたので、さて何をして過ごそうかとわくわくしていたものの、結局寝過ごしたり吹雪におそれをなしたりして、だいたい自宅でのんびりしていた。鈴木光司らせん」に村上春樹夜のくもざる―村上朝日堂短篇小説」、伊坂幸太郎ラッシュライフ」、けっこうたくさん本を読んだ。
今は村上春樹のヨーロッパ在住時代のエッセイ集「遠い太鼓」を読みかけ。ローマの章に所収の「メータ村」を読むに、サン・サヴィーノは地域的特性としてツンデレを産出するらしい。戦争に行っていた自分を7年も待ってくれていた恋人に「なんで待ってたのよ…おかげであんたと結婚しなきゃならなくなったじゃない! ち、ちっとも嬉しくなんかないんだからねっ!」(ツンデレ語訳)とか言う。ツンデレ萌えなら一度は行ってみたいまちといえよう。あと、このツンデレ男の飼っている甘えん坊な猛犬の名はトピア(内輪トリビア)。

遠い太鼓
遠い太鼓
posted with amazlet on 05.12.26
村上 春樹
講談社 (1993/04)