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はてなダイアリーで書いていた日記のログをインポートしました。ごく稀になんか書く。

連載小説電波系予想

日経新聞朝刊の連載小説「愛の流刑地」(あらすじ)が、渡辺淳一らしい人妻よろめき純愛ロマン官能小説で、朝から職場とか家族と囲む明るい食卓とかでこれってどうなのよと思っていたのだが。ここ数日の新展開で、なんと“かつての流行作家”がヒロインの人妻を交歓の最中に誤って絞殺した(らしい)というものすごいことになり、にわかに注目度アップなのだ。
こうなったらこのヒロインが実は電波の人で、本人の談としてしか出てこずあまりにも顧みられなさすぎな夫と3人の子も身元も全部妄想で(夫に薬を飲まされたらしい、という妄想っぽい発言もあった)、“作家”が警察に出頭したら「…で、これだれ? そんな人いないよ」「“夫”と言われた人はストーキングの被害にあっていたよ」なんてことが判明したりしたら、ますます別物になっていって面白いと思う。でも朝の職場や食卓でそれはやっぱりどうかと思う。
にっけいしんぶん新聞“愛ルケ”関連記事のたぶん最も古いもの)を併せて読むとさらに面白いらしい。めもめも。